「シムソンズ」を２回観た

　水曜日千円のレディースデイに劇場に行けるかわからなかったし、
公開初日にすぐ観たいと思っていたので、とりあえずローソンのロッピで
１５００円の前売り券を買っていた。結局行けたのは２０日の月曜日、
そして２２日の水曜日も時間が取れたので、２回観に行った。
　どちらも平日の１回目だったせいか、劇場がガラ空きなのが
気になった。こんなに良い映画なのに。北海道ではテレビで
バンバン宣伝してるみたいだけど、九州では全くＣＭしてないもなぁ。
　売店でパンフレットと、ローソンで注文してなかったフォトブック、
「シムソンズ」の原作本を買った。グッズはマグカップ、ボールペン、
Ｔシャツなどがあるみたいだけど、「入荷が遅れています」という札が
棚に並んでいるだけだった。映画公開時に間に合わないと意味ないんじゃ？
　１回目観たときは、洋ちゃん（大泉洋）の演技、イマイチな所があるなぁと
思ったけど、２回目観たら、どこでそう思ったのかすらわからなくなってしまった。
初めて観る時のほうが冷静に観れるんだろうか。もうストーリーの流れが
わかっちゃうと、”次に洋ちゃんが出る””こんな顔してこんな台詞言う”
ってのを期待して観ちゃって。ただただ洋ちゃんを堪能するただの
洋狂いになってた。
　家で芝居のＤＶＤを観てたりすると、長いナァと思って途中で
一時停止して休憩したりするけど、この映画は２回ともすごく短く感じた。
観終わったあとはすっきり爽やか気分。
　藤井美菜ちゃんが、超〜かわいい！すごく好きになった。まだ１７歳、
これからに注目。
　雑誌「ピクトアップ#39」に、「シムソンズ」に出ていた大泉洋、田中圭、
山本浩司の記事が出ていた（別々に）。関係ないけど私の好きな宮崎あおいちゃん
の記事もあったので買った。
　山本浩司がやっていたテレビ局のＡＤ役は、雰囲気から言って
琢ちゃん（音尾琢真）がやってもいいかも、と思った。でもあんまり
チームナックスばっかりで固めるのもなあ。
　その「ピクトアップ」の記事で、０６年の抱負を聞かれた大泉洋、
「車を運転しているとしたら、細い道から太い道へ入るときに、
周りが”かわいそう”と同情して譲ってくれる、合流しやすいタレント」
と答えたらしい。「これからもちょくちょく東京へ出てやっていきたいので、
みなさん仲間に入れてください」ってことだろうか。すごい勢いで
ぐるんぐるん廻ってる縄跳びの縄の中にタイミング良く入っていくのは
並大抵のことじゃないだろう。・・・洋ちゃんならできるよ。