JUDY AND MARYの『FRESH』

 映画『シムソンズ』の主題歌「BLUE TEARS」と挿入歌「小さな頃から」が
収録されているジュディマリのベスト盤なので、思わず買ってしまった。
私は前回の洋ちゃん出演映画『銀のエンゼル』を観た時も、同じように劇中で
使われているGOING UNDER GROUNDの『ハートビート』というCDを買ったの
だった。鈴井貴之監督はこのCDを三枚も買って持ってるそうだ。
 ジュディマリのことは今までよく知らずに、ラジオから流れてくるのを
普通に聞いてる程度だった。「くじら12号」あたりはカラオケで歌ったりも
したけど。そーいやTAKUYAとYUKIがラジオでしゃべってる番組があって、それは
結構よく聴いてたな。でもCDを買ったりしたことはなかったし、彼らが
どういう経緯でバンドを組んだのか、いつの間に解散してしまったのかも
よく知らない。
 今回初めて知ったのだが、YUKIちゃんって、函館出身なのね〜。だから
彼女の詩にはよく雪が出てくるし、この『シムソンズ』の映画の為に作った曲
みたいにぴったりハマってたんだなぁ。ベースの恩田快人さんが新しいバンドを
作るにあたってYUKIを北海道から呼び出したんだって。JUDYはポジティブな
女の子の名前、MARYはネガティブな女の子。ポジティブとネガティブが織り混ざった
音楽を作りたい、という恩田快人のアイデアにより命名されたとか。へーえ。
よく知ってる人にとっては「今さら」という話なんだろうけど。だってもう
とっくに解散しているバンドなんだから。
 CDは通常盤もあったけど、一ヶ月期間限定盤のCD2枚+DVDのを買った。
こっちにして正解だった。DVDのYUKIちゃんかわいい〜。ひらひらスカートに
黒い革のライダースジャケット着てるのがあって、なんかこの当時、雑誌の
インタビューでYUKIちゃんが「ライダースを買った」って言ってたの覚えてる!
 影響されやすいワタクシは、YUKIの真似をして短めパッツン前髪にしてみた!
自分で切ったんじゃなくて、ちゃんとサロンで「思いっきり短くしてください」
ってオーダーしたの。そしたら職場でみんなにすっごい笑われたべ。
「ちっちゃい子供に間違って切られたような前髪」と言って笑われるのはまだ
よかった。よくよく聞いてみると、「前髪切り過ぎたんだろうなと思って」
かわいそうと同情して口に出さないようにしていたという人もいたのだ。
いやあ〜、私、かわいそうな子じゃありませんから。
ん〜ある意味、痛々しい洋ちゃん狂いで、しかも洋ちゃんとはあまり
関係も無いYUKIちゃんになりきろうとするあたり、かわいそうと思われても
仕方ないのかも。。。。