やっぱり『東京タワー』

 リリー・フランキーさんの本、買っちまった。だって洋ちゃん主演だものね。
120万部ベストセラーのドラマ化の主演だもね(「だもね」「だもな」は
北海道の言い方みたい。打ち損ないではありません)。天邪鬼な私は、
ベストセラーとなると、買うもんかっていうことが多い。読んでみたいなと
思うことはあり、たまたま近くにいる人から「買ったから貸してあげるよ」と
言われると喜んで借りて読んだりはするけど。『東京タワー オカンとボクと、
時々、オトン』は、図書館でも予約の順番待ちの人数がすごい多くて、
既に読んだ人の話を聞くと、面白かったという人もいれば、あまりピンと
来なかったという人もいて、(読まなくても)まっいっかーと思っていたのだが。
 今は亡き久世さんが演出するはずだったドラマですよ、洋ちゃんが抜擢
されたんだから原作読まなきゃ、でしょ。『シムソンズ』の原作本も
買ったんなら『東京タワー』も買いなさいよっ、ということで遅ればせながら
やっと購入。
 知ってたけど私の地元の話なんだよねー。リリーさんの出身は福岡の小倉。
そして一時期、母親の実家のある炭鉱町に住んでた話がでてくるけど、その
町とは、今、私が毎日通勤で通っている職場がある所なのだ。これは私の
勝手な自己満足だけど、洋ちゃんが小倉に親近感を持ってくれるといいなーと。
水曜どうでしょう』のサイコロの旅で、小倉駅に来たこともある洋ちゃん。
洋ちゃんのラジオへメールを送るとき、ラジオネーム”福岡の小倉っ子”と
名乗っているのは私ですよ〜(いちおう届かない叫びをしてみた)。
 まだ途中までしか読んでないので本の内容について感想は書けないけど、
ドラマの撮影は4月上旬から一ヶ月のよう。洋ちゃんはすごいプレッシャーを
感じて、『Mステ』に出た時のようなピピリ王子のテンションになってる
みたいだけど。いや、あの頃とは違うかな。
 どんどん山を登っていこう〜登っても登っても、ふと向こうを見たらもっと
高い山があるのかな。
 モリが語っていた。

 『LOOSER』の東京公演、『COMPOSER』の全国公演は、
自分たちだけでは登れないような高い高い山でしたが、なんとか登り終えた
いまはまたつながりが強固になった気がします。山を登ってる時はケンカ
しながらですけど、下りるころには仲良くなっていました(笑)。


 顕ちゃんも、今年なにやら大きな仕事があるらしい。鈴井さんのラジオ
「Home and Away」で顕ちゃんがゲストだった日の放送より。


鈴井「今の段階では言えないけど、今年は安田個人としても
   いろんなところで満を持して安田顕登場みたいになるんじゃないでしょうか」


安田「まだいえないですけど、すごい気合入ってます」


鈴井「みなさんも目にする機会がやってくるんじゃないかと思います
   今年も安田くんはいろいろと忙しそうな感じになってきそう
   必然的に東京でやったりするお仕事とかいろんなところでやったりする
   お仕事になって、北海道をしばらくあけてしまうことにもなる」


安田「今はがんばんなきゃいけないって思うんですよ」


ですってよ〜。何かな、何かな!2006年はナックスのお芝居もない
(2007年にやることは決定している)し、今年はソロ活動で
いろいろ動き出すのだろうな。

 そうだ、琢ちゃんもまた東京のお芝居に出るんだった。
『しあわせのつぼ』ル・テアトル銀座にて、2006年8月4日(金)〜
8月13日(日)まで。脚本・演出:福島三郎さんですよ、またまた!


 でも、ナックスはなくならないよね。彼らにとっても家みたいなナックスが
なくなるなんて、おっかなくてたまらないだろうから。いつもいつも
10年後の夢、とか訊かれるとみんな「ナックスを続けていたい」って
答えてるもの。
 これからも新しいことに次々挑んでいく皆さんを、応援していくよ!
タレントのこんなすばらしい経過を目の当たりに出来て私は幸せ。。。