『LOVER』の漫画を読む

 やっと、「THEデザート」に掲載されてるナックスの芝居が
原案になった漫画を読んだ(立ち読みで。スミマセン)。
ちーむなっくす(英語なので振り仮名がついてる)森崎博之原案!
主役だった大泉とめぐの話だけに絞ってかいてあるので、モロ
少女マンガちっくで、この話だけを取り上げられると、な〜んか
昔からよくある話だよ。ほんとは好きなのにただの友達だーって
お互い意地を張って、今の友達関係が壊れるのが怖いから、
本心は隠して相手を傷つけても一緒にいたいと思ってるという。
ときめきマンが出てくるってだけで。・・・てな感じで少女の心を
忘れてしまった者としては、こっ恥ずかしいというか照れるというか。
 『LOVER』のお芝居は良かったよぉ。既婚者の琢ちゃんが
合コン行って浮気したり、シゲが元カノと合コンでばったり
会ったり、イナダ組のJがジュンコっていう女の役で、気持ち悪い
んだけど、この子の心情も描かれてて、それぞれいろいろあるのが
良かった。洋ちゃん狂いの私としては、やっぱりあのラスト「愛してるー!!」
で大量の風船ドバーッがクルね。ときめきマ〜ン!ときめきの嵐を〜〜!!
 琢ちゃんも『LOVER』の芝居のことを「実は好き。やっぱ愛だ。」って
言ってた。


 今日、髪を切りにサロンへ行ったら、私が蒔いた種なんだけど(笑)
ちょっとした大泉洋ブームになってた。まず、私がいつも切ってもらう
男性が、北海道の、あのカントリーサイン2で行った猿払村出身なの!
今でも親戚は、洋ちゃんの出身地、江別に住んでらっしゃるそう。
20歳まで北海道にいたってことで、洋ちゃんが世に出たのはそれ以降
だったので、彼は洋ちゃんのことは全く知らなかったのだ。でも私は
髪を切りに行くたびに、熱く語ったね(迷惑)。ある日、彼はリリー・
フランキーの『東京タワー』を読んで、感動して泣いたと言っていた。
その時、私はまだ読んでなかったので、へーそーなんですかーてなもん
だったのだが。そんなある日、洋ちゃん『東京タワー』主演のニュースを彼も
知ったんだね。彼の中で、いつもあの客(私です)がうるさく語る
洋ちゃん洋ちゃんって、こいつのことかー!ってつながったんだね。
 アシスタントの若い子ちゃんたちは、もうちょっと早い時期から
反応してた。『ガキつか』『あいのり』が大好きな、いつも原付乗ってる
女の子が、洋ちゃんとやらのDVD見たいと言うので、「ベトナム原付」
貸してあげてたのだ。その子がアシ仲間の男の子にもそのDVD見せて、
にわかに(そこらへんだけで)洋ちゃんブームがわきおこったらしい。
男の子のほうは、「何軒もレンタルビデオ屋まわったんすけど、どうでしょうの
DVDないんすよ」と言っていた。女の子のほうは「私、欲しいから
DVD買いたい!」と語る。イッパチで木村洋二と洋ちゃんが美容師入門してる
回のビデオ持ってるから今度貸してあげる約束をした。すごい反応してくれる
から楽しくってしょうがない一日だった。