洋ちゃんの北海道弁

 北海道の方が読んでいらしたら、間違ってたら「それは北海道弁じゃないよ」とか
「意味、ちょっと違う」とか突っ込みを入れていただきたいのだが、洋ちゃんの
しゃべる言葉には、九州人とは違う響きがあって、興味深い。


 「そこをどけ!」っていうのを洋ちゃんは「どけ」じゃなく「どけろ」と言う。


 「フラッシュが焚かれる」「ロールキャベツにベーコンが巻かれてる」は、
 「フラッシュが焚かさる」「ベーコンが巻かさってる」


 「どうしろって言うの」は「どうすれって言うの」


 「さんざん言ってから」は「いいだけ言ってから」 


 「そこだけはいじって欲しくなかった」は「そこだけはちょして欲しくなかった」



 「〜べや」っていうのは、”かわいい♪”と思って、友達とのメールで
使ってたりしたんだけど、北海道の子から「それは男言葉で、女子高生とかが
わざと使ったりはするけど、いい歳した大人の女性が使う言葉じゃない」と
指摘された。女性は「〜べさ」と言うらしい。そういや小橋亜樹ちゃんなんかが
よく使ってるね。
 そういう感覚、やっぱりネイティブじゃないとわからないね〜。私なんか、
洋ちゃんからし北海道弁を聞くことがないから、貪欲に学ぶのはいいけど、
そういう間違いを犯してる可能性大。日本に住んでる外国人男性が、日本人の
彼女ができて、その彼女を通じて日本語が堪能になっていくのはいいけど、
彼女をお手本としているため、普段の話し言葉がどうしても女言葉になって
しまって、おネエ言葉を話すオカマちゃんの外国人みたくなってしまったような。
洋ちゃんの言う言葉を聞いて、”これって北海道弁なのかな、それとも洋ちゃん
特有の言い回しなのかな?”って思うこともあるしね。


 「棒」のことを「ぼっこ」って言うのはとにかくかわいい、私のお気に入り。
特にミスターさんが言うのがいい(マニアックな発言)。ミスターさんは
子供の頃、教師だった父親のために北海道内各地を転校した経験がたくさん
おありで(洋ちゃんのパパも教師だったが恒彦さんは単身赴任をしていた)。
でもミスターはだいたい基本は空知っ子なのだそうだ。なので、ほぼ札幌っ子の
洋ちゃんより訛りが強いと言う話なのだが・・・。洋ちゃんが時々独特の訛りで
話してるのは、キャラで話してるのかわからないけど、かなりなものだと
感じるな。