ベトナム土産話 その1

 全然タイムリーな話題じゃないけど、2002年に「水曜どうでしょう
ラスト・ラン 原付ベトナム縦断1800キロ」が終了して、まだ一年も
たたない2003年4月に、オフィスキューファンクラブの皆さんを
連れて、洋ちゃんの30歳をベトナムでお祝いしようというイベントが
あった(らしい)。私はその時はまだ洋ちゃんの存在も知らなかった頃だ。
2003年当時、そのツアーの感想を洋ちゃんがサンデーでしゃべっている
録音を聞くことができて、それが面白かったので、ここで字起こしして
みようと思う。長くなると思うので、何回かに分けて、書けるときに
書いていく。

 サンデーは、洋ちゃん、オクラホマの河野くんと藤尾くんの三人で
やってるラジオだが、今回(2003年)のベトナムツアーには、
洋ちゃんと河野くんが行って、藤尾くんは同行していない。そのため、
二人の話を藤尾くんが聞くという形になっている(もちろん主にしゃべって
いるのはほとんど洋ちゃん)。
 なぜ河野くんを連れて行ったのかというと、藤尾くんは夕方のテレビ番組
にレポーターとして出ているので休めないが、河野くんは仕事がなくて、
スケジュールが空いていた。今回のベトナム旅行では、事務所(オフィスキュー)が
ベトナム料理屋さんをやってるから、そのお店の食器を買い付けるという目的も
あったりお土産があったりして、しかも洋ちゃんのバースデーライブをやるという
ことでライブの準備の荷物がすごかった。その荷物持ちとして河野くんを
連れて行ったというわけ。


洋「みなさんSARSだいじょうぶですか?と心配された方もいらっしゃいますが
  ベトナムは全然心配なかったですね。我々が行ったのはホーチミンなんです。
  ベトナムは早い時期にハノイSARSが起こりまして、ホーチミン
  1800km離れてるんだけど、ベトナムSARS対策に成功して、
  副大統領が安全宣言を出していましたからね。


  ベトナムは気温が37℃〜40℃ぐらいあった。札幌帰ってきたら1℃
  だって言うから気温差に驚いたね。」


洋「とにかくカブがすごかったでしょう」

河野「びっくりしましたよ、ほんとに」

洋「あの中をボクは1800km走ったんですよ」

河野「すごいと思いますね」

藤尾「なんでですか?カブで走ることがそんなにすごいんですか」

河野「びっくりするよ。交通事故がどこで起きてもおかしくない」

藤尾「混みあってるってことですか」

洋「藤尾くんなんかどうせ『どうでしょう』も見たことないから
  わかんないんだろうけど」

藤尾「あっ、見てればわかるんですか。『どうでしょう』で見る限りでは
   混んでるな、渋滞してるなっていうのはわかったんですけど」

洋「渋滞じゃないよね、河野くん。いいよ、見てないんなら」

藤尾「信号待ちも多いですし」

洋「信号はないよ。もういいって、見てないんだから!もういいって」


 藤尾くん、マジで『どうでしょう』見てないんだー。こんなに洋ちゃんの
近くにいるのに、信じられない。近しいからこそ、見てないのか。琢ちゃん
もハナタレでアメリカ横断した時、『どうでしょう』で洋ちゃんが行った所
たくさん通ったのに、全然知らない風だったもんな。同じ劇団の洋ちゃんが
アメリカ行った映像があるんだから、行く前に見ていけばいいのに、と
思ったもんだ。

 まだ、土産話のとっかかりまでしか書けなかった。今後、不定期に
続けます。