ベトナム土産話 その3

 の、前に。今朝のモバCUEのフォトダイアリーで洋ちゃんから
ご報告。


(昨日)サンデー生放送のため夕方に札幌に戻り、今朝はもう
千歳に向かっております。慌ただしいスケジュールでしたが
しっかり食べましたよスープカレー。次来るのはYOSAKOIだ!


 HTBさんで、6月10日(土)12時〜17時25分、
11日(日)18時56分〜20時54分まで、YOSAKOIの生中継だよ。
(北海道の方に向けて言ってます)。
10日は、大通パレード会場、白い恋人パーク会場から森崎博之安田顕
佐藤重幸大泉洋音尾琢真の5人が、11日は、大通公園8丁目会場で
行われるファイナルコンテストを大泉洋安田顕森崎博之が締めくくる!
そうでございますでございますですよ。


 さてさて、それではベトナムのお話の続きに耳を傾けてみましょうかね。
(この言い回し、なんかのパクリだな)


洋「洋ちゃんのバースデーライブですよ」

藤尾「何をやってるんですか、ホーチミンで」

洋「何をやってるかって藤尾くん、バカな、君。持ち歌があるでしょう」

藤尾「えー!自分の持ち歌披露したんですか」

洋「当たり前。俺、自分の歌、歌うよ。俺には『星空のコマンタレブー』と
  『君には』っていう歌があるわけ。」

藤尾「爆笑でしょう、会場」

河野「爆笑してるのは社長と俺だけや。みんなもう頬杖をついて、
   『あ〜大泉さ〜〜ん』」

藤尾「マジすか?」

洋「当たり前やがな、お前。みんな洋ちゃんの歌が聞きたくて集まってんのよ。
  想像してみてください。会場は丸々披露宴会場ですよ。そこに高さにして
  40cmの台が設けられて、そこで大泉さんどうぞ歌ってくださいですよ、
  どっからどう見ても余興ですよ、結婚式の余興だと思ってください。
  みんながそこでてんとう虫のサンバを歌うところで大泉洋
  スタンドマイク片手に『君には』を目を瞑って大熱唱。会場はくらーく
  なって、洋ちゃんにスポットライト当たってる中で『歩き出そぉーおー♪』
  大熱唱、客はトロ〜ン、すごかったな?」

河野「これはサイコーに面白かったですね」

洋「オフィスキューの中でもね、あれできるのは僕だけだよ。あそこで
  真剣に歌えるのは僕だけ。安田だったらキレてるよ。(顕ちゃんの
  マネで)『あのなんで僕こんなことしないといけないんですか』って
  言うよ。俺だからできたね!でもな、だからといってだ、俺が
  おちゃらけてだ、面白く歌ってもしょうがない。洋ちゃんファンが
  今回集まってるから、洋ちゃんファンはいいわけよ。あー大泉さんの
  歌ステキ〜喜んでくれる。だからその子たちには俺は真剣に歌わなきゃ
  いけないわけ。河野や社長にしてみれば、『なにしてますのん?なんで
  一生懸命歌ってますのん?誰ですか、あんたは。お仕事は何ですか?
  おもしろ洋ちゃんでしょ』と。
  そこきて洋ちゃん、まあ洒落た刺繍つきの白いシャツ着て。そこは
  着替えたからね、俺。王様の衣装脱ぎ捨てたからね。上下ベトナム
  買い揃えたベルサーチ着て歌ってるわけよ。
  それまでイベント自体は爆笑爆笑で、きてるから、ここで俺の曲を
  聴くというムードにもっていかなきゃいけないから、俺は多少
  真面目な話をしたわけだ。『この曲はですね、僕が、そうだなー、朝方
  作ってたかなー。少しでもね、みんなに元気になってもらいたくて』
  多少真面目な話をして、みんなに僕はこれから真面目に歌いますよって
  いうのを植えつけてるわけよ。
  ステージの裏に、コックが料理を運び入れるようなでっかなドアが
  あるわけ。そのドア曇りガラスみたいなガラス張りになってて。
  俺が真面目な話してるのに、どうも客が笑ってんのよ。なんで
  洋ちゃんファンなのに、俺の話聞いて笑ってんだろうと思ったら、
  ベトナム人のコックが、何を盛り上がってるんだろうと思って
  窓から俺たちのことをずっと覗いてんのよ。ザ・コックっていう
  ながーい帽子かぶったベトナム人のコックが俺のこと覗いてる。
  『何見てんだ!向こう行け!洋ちゃん今、真面目な話してるだろ』って
  向こう行かして、やっとのことで『それでは聴いてください、君には。』
  イントロがポーンと流れて歌ったわけよ、俺は。お客さんうっとり
  してたなぁ?」

河野「トロ〜ンでしたよ」

洋「洋ちゃんすてきー!って言ってる中で、鈴井貴之はゲラゲラゲラゲラ
  声出ないくらい笑って河野くんに『河野くん、あれ誰?バカじゃないの』
  あのおっさん。しかし不思議なイベントだよね。歌ってる俺もバカだけど
  それをトローンとして聴いてるお客さん、全体が謎の雰囲気ですよ」

河野「コントですよね」

(まだまだ続く〜)