親子喧嘩

 先週日曜日のサンサンは、お昼の3時からの生放送だった。


 東京の仕事がだいたい一段落しまして、いろんな映画ですとかドラマの
いろんな宣伝なんかも・・・宣伝ちょっと徒労に終わってしまったのも
たくさんありましたけど、たいがい終わりまして、今は北海道のほうで、
北海道の番組中心に、そして今やジャンボリーを中心に頑張っていると
いうことでございまして、割と久々に家にいるわけですよ。事務所も
ビシィーッッとジャンボリーっていうことで、私のスケジュールを
押さえてますから、他に仕事が入ってないわけですね。私の仕事といえば
家でジャンボリーの台本を書くことなんですね。
 ずっと家にいると、親がうっとうしいですね。まーうるさいですね。
今日もお昼からラジオがありますから、お昼に出かけると僕は言ったと
思うんですよ。多分ジャンボリーのことを一生懸命やってるときに、
「明日何時?」とか訊いてたんでしょう。僕が確かに上の空の答えを
おそらくしたんでしょう。お袋さんが朝からずっと僕の顔を見るたびに
何回も「まだ行かんの、あんた」「あんた何が早く出るなの、今日、
お昼でしょ!だったら乗っけてもらえばよかったわ、車」とか言ってくる。
「誰も朝、出るなんて言ってないだろ!」「言いました」「言ってないわ!
昼からって言ってるだろ今日は」「いいえ!言いました。あんた早くって
言いました!」「そうやって断言すんじゃないよ、腹立つから」
「いいえ、言ったんです。頭ボケてきてんだわ、あんたもう。」
まぁーイライラしますね。なんでああやって断言してくるんでしょう。
何の根拠もなく。僕が朝、行くって言ったって断言してくるわけですよ。
 そんなことがありましてね、ジャンボリーの方がちっともはかどりません。
 

 洋ちゃんがその歳まで実家で親と同居してられるのは、普段、あまりにも
家にいる時間が少ないからなんだね。そうそう、普通、そうやって親って
うっとうしいものなんだよ。親も子も遠慮がないからね〜。洋ママも、そんなに
家にいない息子なのに、いるときはフツーに、車でどっかに送ってもらおうと
したり、当てにするんだね。これだから洋ちゃんは、家を出て行きたいとは
思わないのねぇ。彼が実家を離れる時はおヨメに行く時かしらね。