札幌上陸〜

 いよいよ今日はCUEドリームジャンボリー。朝、起きたら台風が
九州(熊本)に上陸してるじゃないの!福岡も暴風雨で、今から飛行機
乗って北海道行くのに長い傘なんて持っていきたくなかったが、折りたたみ傘
だと強い風であっちゅー間に骨が折れて飛ばされそうだったから、仕方なく
大きな傘をさして、大きな荷物をしょって駅へ向かった。張り切って
どうでしょうのEURO21Tシャツを着ていたが、駅に着くまでに
びしょ濡れ。
 空港に着くと、どうやら飛行機は飛んでる様子。各便30分ずつくらい
遅れているが、欠航にはなってなくて一安心。


 ジャンボリー会場の札幌コンベンションセンターには、開場の何時間も前から
人がたくさん集まっていた。どうでしょう祭りの時と同じようなローソンの売店
ブースがあり、「下村商店」と書いてあるので、なんのことかと思ったら
LOW(下)SON(村)で「下村」ということだった。
 グッズは、あらかじめ自分で買おうと決めていたものだけを買った。
その場に行って、“やっぱこれも買おう”と思うことはなかった。
パンフレット、CD、YASUDA PEN、ホイッスル、ペンライト、
洋ちゃんうちわ。あっ、缶バッジのガチャガチャはちょっと燃えてしまったけど。


 17:30開場19:00開演、という不思議なスケジュール。普通、お芝居の
公演なんかだと開演30分前ぐらいしか開場しないよね。この1時間半という
長い時間、会場内で飲食しても良いようになっていた。もちろん公演が始まったら
飲食禁止だけど、それまでの間、下村商店で売っているうどんやからあげくん
などを会場に持ち込んで食べても良かったのだ。


 ジャンボリーの内容は、DVDも出ることだし、ネタバレになるだろうから
書かないでおくが、祭りの時と同じで、このバカになりきれる空気っていうのは
実際に体感してこそ。私はお芝居も、実際に観に行くと全然飽きずに見れるのに、
DVDなどで見ると“長いなぁー”と思ってしまう。DVDの方が、細部を見れる
とは思うけど。私は思えば、ジャンボリーの間中、とにかく洋ちゃんしか
見ていなかったかも。でも、今回のジャンボリーは顕ちゃんにヤラレちゃい
ますよぉ〜。
 最後の最後に黄色いパンツのお二人登場するから!
 公演が終了して外に出ると、もう22:00。三時間もやってくれたのね。
初日だったから、空から降ってくる段取りのお札の束がなかなか
落ちてこなかったり朝日荘の芝居でシゲが琢ちゃんを「ぱんいち」って
呼ばないといけないのに、おもわず素になって「お前、音尾!・・・
いや音尾じゃない」って言ったり。真面目なお芝居じゃなくこういうイベント
ならではのハプニングも一緒に楽しめる感じが良かった。ジャンボリー、
見るなら初日が狙い目かも。といってもとにかくチケット取れるかどうか必死で、
日にちを選んでる場合じゃないけどもね。


 洋ちゃんうちわとペンライトを振り、モリーダーのジャンボリーの歌では
みんなで踊り、合唱し、思い切り満喫した。モリのホイッスルを購入している人が
少なくてリーダーはちょっとがっかりしていた。いやー、あのホイッスルあんまり
大きな音鳴らないんですけど?


 朝、飛行機が飛ぶかどうかハラハラしたのが遠い昔のことのように思いながら
ホテルまで帰った、札幌一日目の夜だった。
 大泉大先生の、何かのときには雨を降らす力といったら本当にすごくて台風まで
呼んじゃうから、今度からは、公演やイベントの当日に北海道入りするのは
やめよう。危険すぎる。何とかして前のりしておいたほうが安心だわ。