『キサラギ』を観た

 新幹線で東京へ。ぜんぜん知らんかったけど浜松あたりで大雨の
ため、新幹線が途中の「あいおい」とかいう聞いたこともない駅で
一時停止する。福岡も曇りで、そんなに良い天気ではなかったけど、
天気予報をまったくチェックしてなくて、夏だからとにかく日差しが
暑いだろうってことばっか気にして帽子はかぶるわ折りたたみの日傘は
用意するわだった。雨傘なんてちーとも思いつかなかった。関東はまだ
梅雨明けしてなかったんだね。
 結局30分くらい遅れで東京駅到着。そこから新宿へ行き、いつもの
(3回目だけど)ホテルにチェックイン。


 今夜は渋谷のシネクイントで『キサラギ』鑑賞。インターネット
リザーブシステムとやらで予約していたので、開演前の行列に並ばずとも
先に入場させてくれて好きな席を選ぶことができた。

 『キサラギ』は、もともとお芝居のために書かれていた本だったらしく、
まったく舞台でできそうな密室劇というか、ワンシチュエーションものだった。
ヨーロッパの上田さんが「カラクリ大好き」と言っていたのがわかった。
ラクリっていうか伏線っていうか。あとからビシビシはまっていくのが。


 せっかく渋谷へ行ったので、木村洋二さんが『1X8いこうよ!』の
DVD発売日にキャンペーンで行ったらしい渋谷のタワーレコード
行ってみた。
 そこでくるりに関する本やらLUCKY LIPSのCDやらを
買い込んでほくほくしながらホテルに戻る。