ホームレス中学生

 友達に借りた『ホームレス中学生』を読み終わる。陰日向〜に続き、
字があんまりなくて、さっくり一日ですぐ読めちゃう本。「ホームレス」
って言葉が衝撃的だけど、実際に公園でホームレスみたいなことをしていた
のは夏休みの間の約一か月くらいなもので、あとは生活保護をもらったり
もらわなかったりしながら暮らしていく話。
 私は中一の夏休みに公園でホームレスしていたとこより、高校生になって
お腹が減ってたまらなくて水ばかり飲んでいたところがかわいそうだった。
ご飯は一日に一膳だけとか、大人になって冷静に考えれば、もっとやりようが
あったろうにって思う。お粥や雑炊にして嵩を増やすとか、もやしなら
安くて栄養もあるからそれでおかずを作るとか。それが子供ばかりの兄弟で
暮らしていたもんだから、そこまでできなかったんよね。これは映画化は
無理でしょう(笑)。
 次はその友達から『リアル鬼ごっこ』を借りる。『陰日向〜』も同じ友達
から借りたのだった。彼女は息子のために『陰日向に咲く』『ホームレス中学生
リアル鬼ごっこ』の三冊をまとめ買いしたらしい。

 私は『室温』の脚本を買おうか買わまいか迷っているところ。ちく商会に
頼んでるCDやDVDが来てから決めようと思う。今、ちくさんたちはツアーに
出ているので事務所はお留守、私が注文してる分の発送は早くとも来週に
なりそうだ。今、ツアーなんよ!大分にも来たのにー、どこにも行けないよー。