特命係長 安田顕 3回目

 さて、この連載いったい、なん回まで続くんでしょうか。
私もヒマだね〜。いや、ヒマじゃないんだよ、だけど、
睡眠時間削って書いてるのさ。


オクラホマの藤尾に電話をかけているTEAMエリート音尾琢真

琢「藤尾様はスポーツなどお好きなものはあるんでしょうか?」

藤尾「ぼく野球が好きです」

英語が出てこなくてがっかりした琢ちゃんだったが、野球という
キーワードからトークが弾み、

② ライト    ③ ピッチャー    という単語が出る。

琢「そういえば藤尾様には相方がいらっしゃいましたよね」


藤尾「あ はい」

琢「どんなコンビを組んでましたでしょうか」

藤尾「え・・・オクラホマ」   ④ オクラホマ


琢「そのオクラホマ様で何をなされているんでしたっけ」


藤尾「コントとか漫才とかそういうことでライブしてます」 ⑤ コント


英語が5つ集まったので、ここで決め台詞を言ってすぐに電話を切る。

琢「このスパイめー安田商事にはむかうなんぞ100年早いわ!」(ガシャン!)


事務所の後輩というやりにくい相手だったが3分31秒の記録を出す。


次はサラリーマン経験のある森崎がアポなし電話に挑戦。


電話の相手は、ハナタレナレーション担当のHTB谷口直樹アナウンサーだった。


谷口「もしもし谷口です」


モリ「安田商事の森崎でございます」


谷口「誰ですか?」


モリ「いつもお世話になっております」


谷口「あー!どうもお世話になっております!」


顕「すべてをのみこんだね、今ね、すべてわかったね」


モリ「谷口様におかれましては今朝はなんと言ってお目覚めになりましたか」


谷口「眠いなぁ っていう感じでしたけど」


モリ「なるほど」


洋「何を期待したんだ?なんて言わせようとしたんだ?」


モリ「それでは今日の朝食は何でしたか」


谷口「今日の朝食はコーヒーだけです」   ① コーヒー


モリ「コーヒーにはお砂糖は入れますか?」


谷口「(砂糖は)入れません」


モリ「ということは」


谷口「お砂糖は抜きで!」


洋「ブラック失敗。今、ブラックを言わそうとした」


モリ「いろんな器にコーヒーを入れると思いますけど、どのような
   器でしょうか」


谷口「あ、あのコンビニで買ったコーヒーですね」  ② コンビニ



モリ「今どちらなんですか」


谷口「今、沖縄に来てます」


洋「キャンプじゃねぇか?キャンプ!」


琢「あー日ハムじゃん」


モリ「それはあのー、一体どのような」


谷口「③ファイターズの ④キャンプが 沖縄で行われていて」


モリ「そちらの気温はどうですか」


谷口「20度越えています!」  


モリ「うらやましいな、おい!」


丁寧語を忘れたモリにビリビリマシン発動。モリは顔の大きさに比例する
大きなリアクションで、かけていた眼鏡も顔から落ちて、電話の受話器も
電話機本体も机から落としてビリビリを嫌がる。このビリビリによって
すっかり狼狽してしまったモリは、あと一個英語を言わせたらいいのに、
急にしどろもどろになってしまう。


モリ「あのー谷口様の・・・えー谷口様は・・・あれですか・・」


洋「電気が頭にいったね」


モリ「谷口様の趣味は何ですか」


谷口「趣味ですか?趣味は ⑤バスケットボール」


モリ「このスパイがー安田商事にたてつくなんざぁ100年早いわー
   ボケー!」(ガシャン!)

 この電話は5分05秒かかって終了。次はいよいよ大泉さんの番。
続きは「特命係長 安田顕(勝手に連載)4回目をお楽しみに。)